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専属契約警告が届いてから、再び月日が経った。
データベースの依頼受諾履歴はあの日以来、ジノーヴィー本人が受けたものだけになっている。 専属契約疑惑が晴れて追放の恐れもなくなり一息ついていたところ、あるニュースが目に付いた。 [ベイロードシティにミラージュの特殊部隊が侵攻、新人レイヴンとデュアルフェイスの迎撃により撃退。] このような依頼を請けた覚えはない。データベースを確認する。 やはりあった、ジノーヴィー本人の受けた覚えのないクレスト社の依頼。 ジノーヴィーは頭を抱え込む。 クレスト社がデュアルフェイスを自由に扱える以上、成す術がなかった。 そんな折、クレスト社から依頼が入った。 依頼内容は、新型機のテストに協力して欲しいとのことだ。 だが資料の機体構成はデュアルフェイスとほとんど同じだ。 疑問を感じながらも他に依頼がなかったこともあり、その依頼を受諾した。 PR |
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