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解説とか
魔改造オストリッチをネタに書きたかったけど、なんかなぁ。 まあたまにはこんなおふざけな内容でもいいよね・・・? 基本的には1話完結で書いてるけど、MT護衛の話の続きと考えると面白いかもしれない。 ジナイーダの不運さとかが特に。 対戦依頼の展開が少し違う気がするけど気にしない。 以下、魔改造オストリッチの詳細。 タンクはLT69の真ん中をくりぬいた感じ。 そこに逆脚を畳んで座ってるイメージ。 逆脚はLRJ76をそのまま装備。 剥き出しのOBユニットはULコアをイメージ。 EN関係はKONGOHとFURUNAが本体と腕部で合計5個ずつ組み込まれているイメージ。 いろいろ削ぎ落としてチューンしてあるから装甲行は正規パーツと比べると貧弱。 使わなかったけどECM機能もついている設定。 PR |
よく見ればOSTRICH本体の脚部もAC用逆脚パーツに換装してある。
だがそれにしても高く飛びすぎている。 さらに驚くべきことに、ホバーブースターで全く高度を落とさずに滞空しているのだ。 『どうした?俺を殺してみろよ!』 (上空で機体を左右に揺らしながら挑発か・・・) しかし重量を感じさせないスピードで上空を移動しているため、うまく捕捉ができない。 試しにマシンガンを乱射してみるがほとんど当たらない。 『ほら、殺してみろよ・・・ん?』 さらに機体を左右に揺らして挑発してくるが、通信の様子が変だ。 「どうした、挑発だけか?私を殺すんじゃなかったのか?」 こちらから挑発仕返してみる。 『悪いが弾切れだ。命拾いしたな!』 そう言い残して、真っ先にOBで飛び去っていった。 「はあ・・・」 真面目に相手をしようとしていた私が馬鹿らしくなってしまった。 「帰るか・・・」 ファントムと戦っているはずの彼のことが気になったが、今の私はそれどころではない。 楽しみを妨害され、その後散々馬鹿にされ・・・ 頭が痛かった。 早く帰ってゆっくり休みたいのだ。 ~Fin~ |
安価なタンクAC脚部の上に鎮座するMT"OSTRICH"。
その側面にはACの武器腕マシンガンが装備され、そのさらに側面に武器腕69式ミサイル、そのさらに側面にホバーブースター。 頭頂部のライフルは大口径レーザーキャノンの砲身に換装され、背面には剥き出しのOBユニットと追加ブースターを装備。 「なんだあれは・・・」あまりに異様な機影を私は呆然と見つめていた。 『この日を待っていた・・・』 この声はさっきの戦闘ヘリのパイロットか? 『覚悟しろ、ジナイーダ!』 そう叫び、ミサイルを連射してきた。 しかしファシネイターのコアのミサイル迎撃機能によりことごとく撃墜される。 「ふざけてるのか?」 『貴様は俺が仕留める!』 今度はOBで一気に接近しながら、武装を一斉に放ってきた。 「くっ・・・!」 直撃は避けたが、マシンガンとミサイルを多めに被弾してしまった。 私はそのお返しに、マイクロミサイルを撃ち込む。 だが驚くべきことにOSTRICHは空高くジャンプし、それを回避した。 タンク脚部をデコイとして使ったのだ。 「な・・・!」 重量を全く感じさせない跳躍に、私は驚きを隠せない。 |
気がつくと私を追ってきていた戦闘ヘリはいなくなっていた。
(諦めたのか?) いくら私に恨みがあるとはいえ、戦闘ヘリ単機でACに戦いを挑むのは無謀だと理解したのだろう。 そう思っていたのだが・・・ [敵増援を確認。] 頭部COMのアナウンスで、私は再び集中する。 [敵AC・・・MT・・・] だが頭部COMの様子がおかしい。 [敵AC・・・MT・・・] 敵がACなのかMTなのかはっきりしない。 「どういうことだ?」 普通では考えられない異常事態に、私は思わず声を漏らす。 そしてレーダーを頼りに敵反応のほうを見る。 「なんだあれは?AC、いやMTじゃないのか・・・?」 そこには異様な機影が存在していた。 |
[敵増援を確認。]
ある程度部隊を排除したころ、頭部COMがそう告げた。 新たに現れた反応のほうに注意を向けると、先ほどと似たような部隊とAC"ストレイタス"がこちらに向かっている。 『レイヴン、迎撃体勢を整えて。』 「二手に分かれたほうが得策か・・・」 戦闘ヘリをマシンガンで撃墜しながら、私は思ったことを口に漏らしていた。 「すまないが後を頼む。手こずる相手でもないだろう。」 彼にそう告げた私はファシネイターを領域外に走らせる。 『逃がすか!!』 私を追いかけてきたのは戦闘ヘリ1機だけか。 まあ彼がここで撃破されるようならば、私の見込み違いだったということだ。 お互いに生きていれば別の機会に戦いを挑めばいい。 |
(来たか。)
私の待つファザード前線基地に、1機のACが輸送ヘリから投下された。 私が対戦依頼を出したレイヴンだ。便宜上"彼"としよう。 [メインシステム 戦闘モードを起動します。] 「手間は取らせん。」 ファシネイターの戦闘モードを起動して、彼のACにマシンガンを向けながらそう通信で告げる。 そして彼のACはそれに応えて身構えた、そんな気がしたのだが・・・ 『緊急事態よ。多数の所属不明機がそちらに向かっているわ。』 通信越しに彼のオペレーターの通信が聞こえる。 レーダーの反応のほうにファシネイターを向けると、そこには戦闘ヘリやMT"OSTRICH"で構成された小規模な部隊がいた。 『ジナイーダ・・・貴様にやられた仲間の恨み、忘れたとは言うまい!』 ファシネイターの近くに滞空してきた戦闘ヘリのパイロットからであろう通信が入る。 恐らく私を追っている武装勢力だろう。 「こんな時にか・・・」 別にこの程度の戦力は気にするほどでもないが、それは時と場合による。 今この場で邪魔が入るのは気に入らない。 「勝負は預けるとしよう。」 私は彼にそう告げ、ひとまずこの部隊を迎撃することにした。 彼も妨害が気に食わなかったのか、私と共闘してくれた。 |
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