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【2024/05/19 05:23 】 |
P3-空挺部隊護衛
『こちらファルコナー3、領域を離脱し・・・』
視界の片隅で輸送機が炎上しながら墜落していくのが見える。
『操縦不能、脱出・・・!』
間を置かずに再び輸送機が墜落する。この声はファルコナー2のパイロットか?
『レイヴン、何をやっているんだ!』
ファルコナー1からの通信だ。
「何をやってるだと?ふざけるな!」
カロンブライブは思わず声を荒げる。
『こっちは金を払ってるんだ!文句を言ってる余裕があるなら護衛に専念しろ!!』
「護衛に専念しろだと?高高度を高速で移動している輸送機を、全てAC1機で守れとでも言うのか?」
カロンブライブは気持ちを落ち着かせてそう言いながらも、ハッチの間から敵部隊を迎撃していく。
『それが今回の依頼のはずだ、違うか?』
「依頼文には磁気嵐のことも明文化されていた。つまりこの事態は予測できたはずだ。」
『それは・・・』
ファルコナー1の威勢がなくなる。
「それにどうして輸送機に武装が施されていない?」
『これは輸送機だ、戦闘機じゃないんだ・・・』
「誰も戦闘機だとは言ってない。なぜ最低限の自衛が可能な武装を施さなかったのかと聞いている!」
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【2010/11/15 17:26 】 | 空挺部隊護衛
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