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『輸送機にはそんなものは必要ない、護衛をつければ十分だ!』
「護衛をつければ十分、か。ではこの事態は誰の責任だ?」 『誰の責任だと!?護衛対象を守れなかった貴様の責任に決まっている!』 「そうか、私の責任か・・・」 『わかったならもう1機も撃墜させるな、いいな!』 「ファルコナー4、応答せよ。ファルコナー1と私の通信は聞こえていたな?」 『あ、ああ・・・』 「この状態での護衛は困難だ、例え撃墜されても私の責任ではない!」 『・・・ファルコナー4、了解。』 「ファルコナー1、貴機は私が可能な限り護衛する。それでいいな?」 『・・・磁気嵐群を抜けた。レイヴン、ハッチを開く。』 レーダーがクリアになりハッチも開いたが、もう敵部隊はいなかった。 カロンブライブが全て撃破したのか、磁気嵐群を抜けられたから撤退したのか・・・ とにかく、ファルコナー隊の危機は去ったのだ。 『本機は空輸の後、アーカイブに向かう。ありがとう、レイヴン。』 [作戦目標クリア システム、通常モードに移行します。] (あとは地上に着くのを待つだけか・・・) カロンブライブは体を休めるため、ファイヤーバードの中で仮眠をとることにした。 ~Fin~ PR |