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『空中の敵を掃討してくれ、その隙に離脱をはかる。』
「了解、敵を掃討する。」 戦闘開始、俺はまず敵戦力の分析を始める。 敵戦力は飛行ガードメカ"ファイアフライ"、大型戦闘バイク"太刀風"が多数。 それぞれマシンガンを装備し、地上を縦横無尽に走り回る太刀風にはミサイルも装備されている。 太刀風のミサイル以外は大した脅威ではないが、数で押されればいくらACとはいえ長くはもたないだろう。 特にこの量産型ヴィクセンは軽量級で装甲は厚くないみたいだしな・・・ 敵の動きを分析すると、太刀風が俺の気を引き、その隙にファイアフライが輸送機を攻撃する作戦のようだ。 太刀風か鬱陶しいが、それがわかっていて太刀風の相手をするほど、俺も馬鹿じゃない。 上空を飛び回るファイアフライの撃破を優先する。 だが困ったことに、なかなか撃破できない。 レーザーライフルの出力が低すぎて、数発連続で当てなければ撃破できないのだ。 その間にも太刀風から放たれるミサイルが飛び交い、俺はEN管理に苦戦する。 『レイヴン、このままでは機体がもたない!敵を排除してくれ!!』 「くそ!」 俺は回避行動を捨て、ファイアフライをブレードで叩き落としていく。 PR |