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気がつくと私を追ってきていた戦闘ヘリはいなくなっていた。
(諦めたのか?) いくら私に恨みがあるとはいえ、戦闘ヘリ単機でACに戦いを挑むのは無謀だと理解したのだろう。 そう思っていたのだが・・・ [敵増援を確認。] 頭部COMのアナウンスで、私は再び集中する。 [敵AC・・・MT・・・] だが頭部COMの様子がおかしい。 [敵AC・・・MT・・・] 敵がACなのかMTなのかはっきりしない。 「どういうことだ?」 普通では考えられない異常事態に、私は思わず声を漏らす。 そしてレーダーを頼りに敵反応のほうを見る。 「なんだあれは?AC、いやMTじゃないのか・・・?」 そこには異様な機影が存在していた。 PR |
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[敵増援を確認。]
ある程度部隊を排除したころ、頭部COMがそう告げた。 新たに現れた反応のほうに注意を向けると、先ほどと似たような部隊とAC"ストレイタス"がこちらに向かっている。 『レイヴン、迎撃体勢を整えて。』 「二手に分かれたほうが得策か・・・」 戦闘ヘリをマシンガンで撃墜しながら、私は思ったことを口に漏らしていた。 「すまないが後を頼む。手こずる相手でもないだろう。」 彼にそう告げた私はファシネイターを領域外に走らせる。 『逃がすか!!』 私を追いかけてきたのは戦闘ヘリ1機だけか。 まあ彼がここで撃破されるようならば、私の見込み違いだったということだ。 お互いに生きていれば別の機会に戦いを挑めばいい。 |
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(来たか。)
私の待つファザード前線基地に、1機のACが輸送ヘリから投下された。 私が対戦依頼を出したレイヴンだ。便宜上"彼"としよう。 [メインシステム 戦闘モードを起動します。] 「手間は取らせん。」 ファシネイターの戦闘モードを起動して、彼のACにマシンガンを向けながらそう通信で告げる。 そして彼のACはそれに応えて身構えた、そんな気がしたのだが・・・ 『緊急事態よ。多数の所属不明機がそちらに向かっているわ。』 通信越しに彼のオペレーターの通信が聞こえる。 レーダーの反応のほうにファシネイターを向けると、そこには戦闘ヘリやMT"OSTRICH"で構成された小規模な部隊がいた。 『ジナイーダ・・・貴様にやられた仲間の恨み、忘れたとは言うまい!』 ファシネイターの近くに滞空してきた戦闘ヘリのパイロットからであろう通信が入る。 恐らく私を追っている武装勢力だろう。 「こんな時にか・・・」 別にこの程度の戦力は気にするほどでもないが、それは時と場合による。 今この場で邪魔が入るのは気に入らない。 「勝負は預けるとしよう。」 私は彼にそう告げ、ひとまずこの部隊を迎撃することにした。 彼も妨害が気に食わなかったのか、私と共闘してくれた。 |
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レイヴン体操ー!
まずは尻を後ろに突き出してー、左右に振る運動ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 次は苦戦している新人を探してー、尻を貸す運動ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 次はとっつきを構えてー、狙いを定めてとっつく運動ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 次にハンドレールガンを用意してー、ヘリを撃ち落とす運動ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 次はACに興味を持ったお友達をー、NBで調教する運動ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 次にLRから始めた初心者にー、管理局強行偵察を勧める運動ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 次はレイヴンズネスト本部に向かってー、縦穴を上る運動ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 次にフロートにキャノン装備で出撃してー、水上で構えキャノンを使う運動ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 次に要塞NK432に向かってー、リトルラプターと触れ合う運動ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 次は初期ラジにKUJAKUとGULLを装備してー、熱管理の運動ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 次にテロリストの活動に協力してー、それを自分で阻止しにいく運動ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 最後にシルキーを装備してー、エネルギーの深呼吸ー! 1、2、3、4、5、6、7、8 何やってるんだ私。 |
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「こちら管制塔。管制室、応答せよ。」
「こちら管制室。管制塔、どうぞ。」 「こちら管制塔。被害が拡大している、何とかしてくれ!」 「こちら管制室。援護を開始する。」 「こちら管制塔。管制室、しっかり援護してくれ!」 「こちら管制室。管制塔、何とか持ちこたえてくれ。」 「こちら管制塔。管制室、ご苦労だった。感謝する。」 こんなカップリング考えるなんて、疲れてるのかな・・・ |
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エヴァンジェがインターネサインに降り立つと、そこにはジャウザーのAC"ヘブンズレイ"が待ち構えていた。
ジャウザーはエヴァンジェのAC"オラクル"に通信を入れる。 「何をしに来られたのですか?」 「ここはあなたの来るべき場所ではありません!」 「ドミナントのあなたが、あなたが成すべきことではありません!」 (何を言っているのだ、ジャウザー?) オラクルの中でエヴァンジェは考えるが、ジャウザーは話をやめない。 「理解出来ないと見えます。」 「ならばお見せしましょう、ドミナントとの決定的な違いを!」 ~ 騙して悪いが、これだけだよ! エヴァンジェの台詞をジャウザーに言わせてみたかっただけなんだ・・・ |
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解説とか
逆脚パルが存在しない理由の妄想。 タンクパルが完成したのはタンクACであるストレイタスと交戦したからという妄想。 時系列的にはLR本編の数日前辺りの設定。 寝起きに書いたからだいぶ適当。 所要時間は2時間ぐらいか。 |
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『遅かったか・・・』
フォックスアイは先ほどファントムが撃破した正体不明機の残骸の前に立ち尽くしている。 『これを撃破したのは君か?』 「ああ、そうだ。」 ファントムは交戦を諦め、ジャック・Oの通信に応対する。 『なんということを・・・』 「それはバーテックスの新兵器か?」 現状、新兵器を開発できるのはバーテックスかアライアンスぐらいだ。 『バーテックスもアライアンスも関係ない。』 「じゃあ何だ?」 『すまないが、今それを教えることはできない。』 「どういうことだ?」 『もし知りたければ生き残れ。時が来ればわかるだろう。』 「生き残ってやろうじゃねぇか・・・」 『それと、今後同様の機体に遭遇したら絶対に手を出すな、いいな。』 ジャック・Oはそう言って、フォックスアイを撤退させる。 「へ、金にならんものなど倒す価値もない。」 ファントムはジャック・Oの追撃はせず、自分の拠点へストレイタスを帰還させた。 ~Fin~ |
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[敵ACを確認、フォックスアイです。]
「フォックスアイだと?どこだ!」 フォックスアイといえば、現在最も高い賞金が懸けられているレイヴン"ジャック・O"のACだ。 「とんでもない大物だ、ついてるぜ。」 フォックスアイさえ撃破できれば、わざわざこんな無駄足を踏んだことなどどうでもいい。 大金が入るのだ、文句はない。 「どこだ、どこだ!!」 ファントムは落ち着きなくレーダーと視界を交互に見る。 そして白い機体を視界に捉える。 「頂くぜ・・・」 『待て!私に交戦の意思はない。』 ファントムがロックオンしようとしていると、ジャック・Oから通信が入った。 落ち着いた中に威圧感のある声に、ファントムはひるむ。 (サイナス飛行場を話術だけで占領したという噂は本当なのか?) ファントムは攻撃ができなかった。 今なら確実に先制攻撃を仕掛けられるのに、できなかった。 |
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高エネルギー反応の主がファントムの視界に現れる。
それは逆脚ACと酷似した機体であったが、ACとは明らかに違った点があった。 機体の全身を巡る青いライン。 そして両腕部から常に放出されている、大振りのブレードらしきエネルギー光。 その姿は異形だった。 「何だこいつは?」 ファントムは警戒してショットガンで牽制しながらストレイタスを後退させる。 しかし正体不明機はそれ以上のスピードでストレイタスとの距離を詰め、ストレイタスに斬りつける。 [脚部損傷] [コア損傷] [右腕部損傷] 大振りのブレードを直撃したストレイタスの頭部COMが矢継ぎ早に損傷報告を告げる。 「容赦なしか。」 密接したままの正体不明機に、連射用小型グレネードを叩き込む。 [正体不明機撃破。] 正体不明機の装甲は厚くなかったらしく、瞬く間に爆散してしまった。 「ちっ、味気ねぇ・・・」 ファントムは再びストレイタスを帰路へ向ける。 |
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