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高エネルギー反応の主がファントムの視界に現れる。
それは逆脚ACと酷似した機体であったが、ACとは明らかに違った点があった。 機体の全身を巡る青いライン。 そして両腕部から常に放出されている、大振りのブレードらしきエネルギー光。 その姿は異形だった。 「何だこいつは?」 ファントムは警戒してショットガンで牽制しながらストレイタスを後退させる。 しかし正体不明機はそれ以上のスピードでストレイタスとの距離を詰め、ストレイタスに斬りつける。 [脚部損傷] [コア損傷] [右腕部損傷] 大振りのブレードを直撃したストレイタスの頭部COMが矢継ぎ早に損傷報告を告げる。 「容赦なしか。」 密接したままの正体不明機に、連射用小型グレネードを叩き込む。 [正体不明機撃破。] 正体不明機の装甲は厚くなかったらしく、瞬く間に爆散してしまった。 「ちっ、味気ねぇ・・・」 ファントムは再びストレイタスを帰路へ向ける。 PR |