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【2025/09/02 08:54 】 |
P1-世界観SLPオリジナル(没シリーズ化)
「試験合格おめでとう。ここが君のガレージだ。」
無事に試験を突破した私はコーテックスの職員に案内され、ガレージに案内された。
「なにこれ?」
私は思わずそう声を漏らした。
見たことのないパーツが大量についたACが目の前にあるのだ。驚かないわけがない。
「君の機体だ。」
「なんていうかその!聞いてた機体と違うんですが?」
私が聞いていたのは一般的に"初期機体"と呼ばれる安価な機体だ。
「ああ、君は試験の結果が優秀だったからね。特別にこの機体を用意させてもらった。」
このコーテックス職員の笑顔はなんだろう。
「特別な機体なんですか?」
「特別だねぇ。なんといっても、まだ市場に出回ってない試作品満載だから。」
「試作品、ですか・・・」
「君、今市場に出回ってるパーツの知識はあるかな?」
「あ、はい。大体は把握しています。」
私は非公式のACオペレーターなどを経験していたので、ACの知識は一般レイヴン程度はある。
「じゃあこれを見てほしい。」
職員は私に書類の束を渡した。
私は書類に目を通す。
書類には頭部、腕部、脚部、ラジエーターのスペックが表記されていた。
「えっと、これに書いてあるスペックがあの機体のパーツの性能なんですか?」
「そう。明記されていない部位は既存パーツだ。」
私はまた書類に目を落として情報を整理する。
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【2010/11/20 12:38 】 | 世界観SLPオリジナル(没シリーズ化)
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