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「お前に殺せるか?」
「殺せるさ。」 「あんたは俺のことを知りすぎている。」 「生きててもらっちゃ、困るんだよ。」 「どういう気の変わりようだ?」 「簡単さ。新しいクライアントと契約を結んだのさ。」 「昔のあんたと同じだよ。」 「金さえ入れば、誰にだってついていく。」 「所詮、情報屋の世界なんて金が全てさ。」 「で、俺が生きてると困ると?」 「そうだ。あとは・・・」 エドはバズーカを別の方向に向ける。 「あのシーラとかいう女もな!」 そう言ってバズーカを放った。 その先にあったもの・・・ それはシーラの住む家だった。 「・・・」 何が起こったか把握した俺はライフルでMTのバズーカを順番に撃ちぬく。 本当はMTを破壊してしまいたかった。 しかし昔の癖は消せなかった。 「まだそんなこだわりがあるのか。」 「まあいい、武装がやられちゃ不利だ。撤収するぞ!」 エドがそう言うと、他の4機は撤退を始めた。 PR |