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【2024/05/19 07:31 】 |
P3-vipacLRアリーナ3位
試合時間になり、試合会場の屋内アリーナに俺のAC"アーク"とアルダのAC"エリュシオン"が出揃う。
『両グリッド、スタンバイ完了。』
『制限時間設定、5分。』
機体内に進行状況を告げるアナウンスが響く。
『Ready... Go!』
試合開始だ。
景気づけにエクステンションの連動ミサイルをパージし、それをスイッチに俺はACの操縦に集中する。
俺の機体は近距離重視のため、警戒しながら相手との距離を詰めていく。
[敵ACを確認、エリュシオンです。]
ある程度接近し、目視で機影が確認できる距離になったタイミングで頭部COMの敵機分析が始まる。
[敵はEOタイプのコアを装備、火力を高めています。]
[機動力を活かした近接に注意してください。]
新鋭COMのためそれなりに分析はしてくれたが・・・
(近接に注意って、無茶言うな。)
俺は敵機の捕捉を行いながらそんなことを考えていた。
ある程度距離を離してマシンガンとビットで削り、ブレードで止めを刺すのが俺の戦術だ。
つまり敵機との近接は避けられない。
だがこちらがブレードを装備している以上、あちらも必要以上には接近してこないだろう。
やがて双方の交戦可能距離に入り、接敵。
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【2010/12/01 22:07 】 | vipacLRアリーナ3位
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