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なのにレイヤードに住む人間は争い、自然を破壊する。
その争いのために限りある資源で武器などが作られ、それらが湯水のように使われる。 そして自然がまた破壊される。 彼女はそれを悲しんだ。 自然をどんどん破壊していけば、酸素がなくなって結局みんな死んでしまう。 そもそも殺し合いは何も生まない、殺し合いなんかしないほうがいい。 しかし目先の利益ばかり考える人たちばかりでは争いはなくならない。 いくらビルバオが自然保護団体で活動しても無力だった。 募金を集めて緑化活動を行っても、それ以上のペースで自然が破壊されるのだ。 どれだけ規模の大きな団体でもこれではとても手に負えない。 PR |
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ビルバオは自然が大好きだ。
例えそれが管理者によって作られた地下世界だとしても、だ。 レイヤード生まれレイヤード育ちの彼女は本物の自然を知らない。 彼女だけでなくレイヤードの住人で地上の本物の自然を知る人間はもういないだろう。 だがそれでも自然が好きだ、緑が好きだ。 子供の頃の理科の授業で植物は光合成で二酸化炭素を酸素に変えていると習った。 酸素がなければ私たちは生きることができないのに、私たちはその大事な酸素を吸って二酸化炭素を出すだけだ。 だが植物は、私たちが出した二酸化炭素を吸って代わりに酸素を戻してくれる。 植物がなければ酸素がなくなり、人間たちはこの閉鎖されたこの世界で生きることはできないのだ。 それを習ったとき彼女は感動し、自然を大事にしようと心がけるようになった。 |
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解説とか
シリーズ屈指の生意気さを誇るあのMTパイロットに対し文句を言わせてみたかった。 中立でフリーの立場にあるのはジナイーダぐらいだから、自然とジナイーダ視点に。 しかしミッション内容が単純すぎて、戦闘面で書くことがなかったのは盲点だった。 適当すぎて個人的には「なんかなぁ」という内容になってしまった。 メール送信は思いつき。 所要時間は1時間程度か。 |
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(そういえば私と同じ無所属レイヴンの活躍がすごいな・・・)
情報屋からもらったレポートをファシネイターの中で見ながら、私は考える。 (勝負を挑んでみるか。) ストレスの発散には戦場が一番だ。 生死を争うレイヴン同士の戦闘は危険だが、それと同時に私の快楽ともなっていた。 [お前の噂は聞いている、そこそこやるようだな。] [突然の申し出となるが、私と戦ってほしい。] [こんな情勢だ、死に臨む覚悟はできているはず。拒む理由はないだろう。] [組織のくだらない争いよりもレイヴン同士、しのぎを削りあうほうがいいと思わないか?] [良い返事を期待している。] 「こんな文面でいいか?」 そんなことを自問する。 (慣れないことはするものじゃないな。) だが結局、私はそのメールを送った。 あとは機体の整備をして休息を取りながら、返事を待つだけだ。 ~Fin~ |
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[敵増援を確認。]
「しつこい。」 レイヴンとして依頼を忠実にこなすのが当然だが、こうも単調作業ばかりだとストレスが溜まる。 しかも護衛対象があれだ、やってられない。 私は弾薬費のことなどは考えずに適当にロケットとマイクロミサイルを垂れ流していた。 [敵増援を確認。] 「もう帰りたい・・・」 私は早く帰って束の間の睡眠もしくは軽いストレス解消がしたかった。 さっきと同じく、武装を適当に垂れ流す。 『それなりには使えるようだな。』 ガードメカの侵攻が落ち着いたあとのMTパイロットのその一言で、私のストレスは限界を超えた。 「もう私に依頼をしてくるな、いいな!」 そう言って戦闘モードのまま立ち去る。 |
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『報酬分ぐらいは働け!』
どうしてこんな生意気なMTの護衛なんかに時間を割かなければいけないのか? [敵増援を確認。] また四脚ガードメカだ。 単調な動きのため、ロケットで楽に排除できる。 一通り片付けた後、またファシネイターを先行させる。 『おい、助けろ!』 [敵増援を確認。] またMTパイロットの通信。 後ろを振り向いてみると、四脚ガードメカに囲まれている。 (はあ・・・) いい加減にロケットで狙うのが面倒臭くなってきた私は、適当にロックオンしてマイクロミサイルをばら撒く。 『おい!俺を攻撃するな!』 私の撒いたマイクロミサイルに被弾したMTパイロットが文句を言ってくる。 「悪いな、今のは事故だ。」 本当は多少狙ってやったのだが。 『気をつけろ!』 片付けた後、再びファシネイターを先行させる。 [敵増援を確認。] 『見殺しにする気か!』 (いちいちうるさい奴だ・・・) とりあえずまたマイクロミサイルに巻き込んでおく。 |
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『遅いぞ!俺を死なせる気か!』
私が作戦領域に到着するなり、今回の護衛対象から通信が入る。 四脚ガードメカと交戦している重装MTがそれだ。 「ならもっと早く依頼を出せばいいものを・・・」 あまりに高圧的な態度に、私は思わず愚痴を漏らす。 『何か言ったか?』 「いや、こっちのことだ。援護を開始する。」 [メインシステム 戦闘モード、起動します。] ファシネイターの戦闘モード起動、ミッション開始だ。 『もたもたするな!』 私はMTの近くにいるガードメカに中型ロケットを撃ち込み、排除する。 [敵増援を確認。] このMTを追ってきた四脚ガードメカだろう。 姿を見せたところにロケットを撃ち込んで撃破する。 「どうした、行かないのか?」 私は全く動く気配のないMTに問いかける。 『お前が先に行け!』 なんで私はこんな依頼を請けてしまったのだろう? MTパイロットの指示通りにファシネイターを前に進めながら、私は考える。 私は組織のくだらない争いなどに興味はない。 どちらの組織にも肩入れしたくないから、どちらの勢力でもない武装勢力からのこの依頼を請けたわけだが・・・ |
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古王がどうして狂人になったかとかを妄想して、無理やりN系と4系の世界観をつなげてみました。
LRのころは古王はすごい若かった、ということで・・・ 4系の世界観がよくわかってなかったのでちょっと無理ありそうなのは目を瞑ってください。 これが私の処女作。 タイトル未設定だったけど、「接点」ということで「コネクト」に気分で。 |
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混沌とした世界の中、俺は非正規にネクストACを入手して乗り回す。 この圧倒的戦力は快適だ。昔の感覚を思い出す。 昔と同じくどこにも所属せず、ひたすら戦闘介入を繰り返す。 そんな日々を過ごしていたら、テルミドールとかいう男から誘いを受けた。 "ORCA旅団"なるものを作るから参加しないか、と。 詳細を聞いてみると、簡単に言えばクレイドルに供給されているエネルギーで衛星軌道掃射砲を撃つつもりらしい。 面白そうじゃねぇか・・・ そして俺は"ORCA旅団"に参入した。 組織の決まりごとなど堅苦しいが、今までより楽しめそうだ。 ~ ORCAの連中、温すぎる。 いつまでも交渉などしていては埒が明かん。 衛星軌道掃射砲さえ撃てればいいのだろう? で、それをするのにクレイドルが邪魔なのだろう? なら簡単だ、クレイドルを全て墜とせばいい。 それが一番手っ取り早いはずだ。 クレイドル居住者のことなどどうでもいいだろう。 革命など、結局は殺すしかないのだ。 多いか少ないかの違い、殺すことに変わりはないのだ。 ~ さてお前はどうするんだ、首輪つき? ~Fin~ |
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やがて月日が経ち、コジマ粒子なるエネルギーが発見される。 これは争いの火種となり、再び勢力間の争いが活発化。 俺はまた無関係に戦闘に介入を始めた。 ~ やがてコジマ粒子はネクストACと呼ばれる兵器に転用され・・・ ~ 国家解体戦争が起こり・・・ ~ リンクス戦争が起こり・・・ やがて人々は汚染された地上から"クレイドル"という揺り籠で空へ逃げる・・・ |
