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「レイヴン、先ほどのミッションでの清算が済みました。」
「ZZZ...」 清算報告をしにエマがガレージを訪れると、PCの前で寝ているレイヴンがいた。 「まあ、しょうがない人・・・」 エマは自室から毛布を持ってきて、レイヴンの肩にかけた。 そしてレイヴンを起こさないように、こっそりPCに清算データを入力する。 「くすっ、かわいい寝顔。」 レイヴンの寝顔を見て声が出てしまった。 「それではおやすみなさい、レイヴン。ゆっくり羽を休めて。」 そういってエマはガレージの電気を消して去った。 派手な機械音で目が覚めた。 修理の済んだACの搬入作業が行われているようだった。 気がつくと、かけた覚えのない毛布が肩にかけてあった。 誰かわからないけど、ありがとう。 でもこの毛布、私のじゃないんだけど・・・ 洗ったら返したいんだけど誰のでしょうか? ~Fin~ PR |