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【2025/09/03 16:54 】 |
P1-コネクト
俺は「最後に残ったレイヴンだから」と"ラストレイヴン"と呼ばれた。
パルヴァライザーとインターネサインを破壊し、"ドミナント"とも呼ばれた。
そして賞賛され、各方面から多額の謝礼金が贈られてきた。
しかしこれは結果がそうであっただけで、俺は単に依頼を果たしたのみだ。
こんな称号や金がほしくて依頼を請けていたのではない。

では何のために依頼を請けていたのか?
そう問われると、俺は答えることが出来ない。
今まで何も考えずにいたのを実感した。
それと同時に自分が怖くなった。

インターネサインが破壊さえ平和となった世界。
復興が進むにつれ、元企業の集合体であるアライアンスが崩壊、再び企業間の争いが活発化。
レイヴンの仕事はなくならなかった。
最初は嫌々ながらも依頼をこなした。
なるべく敵を殺さないように注意しながら。
しかし俺が依頼をこなすことは、火に油を注ぐようなものだった。
各勢力間でのMT同士の争いだったのが、お互いに対AC戦闘を考慮した、さらに激しい争いになった。
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【2010/11/17 07:54 】 | コネクト
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