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【2024/05/19 05:45 】 |
P3-コネクト
思い返せばエドに依頼を提供され、シーラに背中を押されて戦場に赴いただけの日々。
結局、俺は周りに流されていただけだと気づいた。
依頼という建前で殺しをさせられていただけだった。
俺が殺した数多くのレイヴンや各勢力の兵士たち・・・
振り回されていただけとはいえ、俺が彼らを殺した事実に変わりはない。
俺が殺したのだ、殺したかったわけでもないのに。
もう自分の意志に関係なく、殺しなどしたくない。
だから俺はもうレイヴンとしての仕事はしないと決めた。
誰かに振り回されて利用されるのはもう嫌だった。
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【2010/11/17 07:54 】 | コネクト
P2-コネクト
インターネサインが破壊さえ平和となった世界。
復興が進むにつれ、元企業の集合体であるアライアンスが崩壊、再び企業間の争いが活発化。
レイヴンの仕事はなくならなかった。
最初は嫌々ながらも依頼をこなした。
なるべく敵を殺さないように注意しながら。
しかし俺が依頼をこなすことは、火に油を注ぐようなものだった。
各勢力間でのMT同士の争いだったのが、お互いに対AC戦闘を考慮した、さらに激しい争いになった。
俺が依頼をこなすごとに争いは激化していく。そして人が余計に死ぬ。
それに気づいたとき、俺は依頼を請けるのをやめた。
俺が殺さなくても、結局は死ぬのだ。
奈良もうこんな世界などどうでもいい。
そして世間の目を逃れるために、山奥の小さな山村で隠居生活することにした。
ここには何もないが、生きるに不自由しないだけの金はある。
まだ若いが静かに余生を過ごす、それだけできればよかった。
【2010/11/17 07:54 】 | コネクト
P1-コネクト
俺は「最後に残ったレイヴンだから」と"ラストレイヴン"と呼ばれた。
パルヴァライザーとインターネサインを破壊し、"ドミナント"とも呼ばれた。
そして賞賛され、各方面から多額の謝礼金が贈られてきた。
しかしこれは結果がそうであっただけで、俺は単に依頼を果たしたのみだ。
こんな称号や金がほしくて依頼を請けていたのではない。

では何のために依頼を請けていたのか?
そう問われると、俺は答えることが出来ない。
今まで何も考えずにいたのを実感した。
それと同時に自分が怖くなった。

インターネサインが破壊さえ平和となった世界。
復興が進むにつれ、元企業の集合体であるアライアンスが崩壊、再び企業間の争いが活発化。
レイヴンの仕事はなくならなかった。
最初は嫌々ながらも依頼をこなした。
なるべく敵を殺さないように注意しながら。
しかし俺が依頼をこなすことは、火に油を注ぐようなものだった。
各勢力間でのMT同士の争いだったのが、お互いに対AC戦闘を考慮した、さらに激しい争いになった。
【2010/11/17 07:54 】 | コネクト
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