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『レイヴン、これより援護攻撃を・・・』
依頼主であるミラージュの爆撃機が援護に到着したようだが、ファイヤーバードの状態を確認して言葉を失ったようだった。 ターゲットのヘルストーカーがすぐ近くにいるのだ。 「・・・どうした?」 カロンブライブは爆撃機のパイロットに応答する。 『レイヴン、すまない。その位置では撃てない!』 「私に構うな、察知される前に撃て!」 『それはできない!』 「何があっても私は死なん!私は不死鳥だ!!」 『だが・・・』 「任務を遂行しろ、何のためにここまできたんだ!」 『・・・了解。恨まないでくれ、レイヴン。』 精密爆撃用のグレネードが爆撃機から発射され、ヘルストーカーに直撃し、爆風でファイヤーバードは吹き飛ばされる。 「爆撃機だと・・・!?」 コープスペッカーが状況を把握し、迎撃体制を整えようとしたときには既に遅かった。 正確な狙いでグレネードが次々と飛来し、瞬く間にヘルストーカーのAPが削り取られる。 「まだ、だ・・・!」 コープスペッカーが最後にそう言ったあと、ヘルストーカーは跡形も残らなかった。 PR |